このページではペットフードの栄養成分とその働きについて説明しています。
アミノ酸
タンパク質の元となる成分です。体を作る以外にもエネルギー源となったり、酵素の主成分として体内での代謝に重要な役割を果たします。体内で生成することのできない必須アミノ酸と、体内で生成することのできる日必須アミノ酸とに分かれます。
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アルギニン L-カルニチン スレオニン(トレオニン) グルタミン タウリン ヒスチジン フェニルアラニンおよびチロシン(4-ヒドロキシ フェニルアラニン) メチオニンおよびシスチン リジン バリン・ロイシン・イソロイシン(BCAA) トリプトファン
ビタミン
エネルギー源や体を作る成分ではありませんが、犬や猫が健全に成長し、健康を維持する働きをします。つまり、他の栄養素を機能させるための潤滑油のように働きます。ビタミンには水に溶ける水溶性ビタミンと、油脂に溶ける脂溶性ビタミンがあり、それぞれ異なる吸収方法や、代謝があります。
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ビタミンB1(チアミン) ビタミンB2(リボフラビン) ビタミンB3(ナイアシン) ビタミンB5(パントテン酸) ビタミンB6(ピリドキシン) ビタミンB7(ビオチン) ビタミンB9(葉酸) ビタミンB12(コバラミン) ビタミンC(アスコルビン酸) コリン・イノシトール ビタミンA(レチノール) ビタミンK(K1=フィロキノン)(K2=メナキノン) ビタミンD(カルシフェロール) ビタミンE(トコフェロール)
ミネラル
ビタミンと同様に体の昨日の維持、調整に欠くことのできない栄養素です。ビタミンと異なり、ミネラルは体の構成成分にもなっています。少量でも欠かすことのできない非常に重要な働きをします。
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カルシウム(Ca) リン(P) カリウム(K) ナトリウム(Na) 塩素(Cl) マグネシウム(Mg) 鉄(Fe) 銅(Cu) マンガン(Mn) 亜鉛(Zn) セレン(Se) ヨウ素(I)
脂肪酸
脂肪酸は脂質を作っている成分で、科学的構造から大きく、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の3つに分類されます。さらに、多価不飽和脂肪酸は、n-3(オメガ3)、n-6(オメガ6)、n-9(オメガ9)の3つに大きく分類され、それぞれが異なった働きをします。体内でも固まりにくく、血液中のコレステロール低下や、免疫機能の調節、血液をサラサラにする等、生きていく上で重要な働きをします。
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α-リノレン酸 EPA / DHA リノール酸 ɤ-リノレン酸(ガンマリノレン酸) アラキドン酸